月刊ストレンジ・デイズ休刊

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2016年4月15日に月刊ストレンジ・デイズの公式サイト http://www.strange-ds.com/ において3月20日に発行済みの5月号(通巻198号)をもって休刊となることが告知されました。事情はよくわかりませんが、毎月20日の発行を楽しみにしていただけに、ちょっと残念ではあります。

月刊ストレンジ・デイズ一時休刊のお知らせ(2016/4/15)

出版業界では一般に休刊=事実上の廃刊ということも多いのですが、今回は、休刊告知の中に「初夏までには内容・ページ数・価格を変更したストレンジ・デイズを発行予定」と明記されていることや、ストレンジ・デイズでは版元変更や編集長の病気療養で発行サイクルがイレギュラーとなった”実績”もあるので新装開店を待ちたいです。

ストレンジ・デイズは1998年11月27日(12月号)に「CDジャーナル」の別冊として創刊されました。創刊号の特集は「ハーヴェストレーベル研究」「ニッチ・ポップ100選」の2本立で、ピックアップアーティストとしてバグルズ、そのほか鈴木慶一、遊佐未森、松尾清憲、佐野元春らへのインタビューが掲載されています。岩本晃市郎編集長以下、宮脇浩氏、大塚恵美子氏、池田聡子氏ら最新号と代わらぬ編集スタッフに加えて杉山達氏、鈴木祐氏ら最新号まで書き続けているライター陣の名前も見えます。

当初は不定期~隔月刊で、2号(99年3月号)ヴァーティゴ、3号(99年5月号)カリスマ、4号(99年8月号)ヴァージン、5号(99年10月合)マンティコア、6号(99年12月号)ネオン、7号(00年2月号)4ADとレーベル特集を中心に号を重ね、8号(00年4月号)から月刊化されます。

2003年3月20日発行の2003年5月号(通巻44号)から、発売元も音楽出版社から有限会社ストレンジ・デイズに移り、このとき発売日も変更となります。直前の2月15日発売の43号が2003年3月号のため、2003年4月号は欠番になりました。

2008年6月に出た107号は岩本編集長の病気療養のため8/9月合併号となり、A4サイズの大型版となって9月に復刊する108号(10/11合併号)まで3か月の間お休みとなりました。113号(2009年4月号)からは元のサイズに戻って、198号(2016年5月号)まで続いていました。

プログレ関連の雑誌というと、79年創刊のマーキー・ムーンはプログレ関連といえる71号までだと18年(97年まで)、現役のユーロ・ロック・プレスはが18年で68号(16年2月発行)、77年創刊のフールズメイトはプログレ誌といえる20号までは4年ほどでしょうか。ZOO、Gモダーン、ジャーム、ロックダイヴィングマガジン、アークエンジェル、ユリシーズ等、プログレ周辺領域まで含めると短命な雑誌は多数ありましたが、18年で198号まで出たストレンジ・デイズほどに、当初からプログレ専門ではなかったものの軸がぶれることなくかつ長寿命だった雑誌は他にないと思います。予告どおり復刊してほしいものですね。

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