PAZZO FANFANO DI MUSICA パッツォ・ファンファーノ・ディ・ムジカ「狂気じみた饒舌家の音楽」

1989年リリース、当時の日本のプログレオールスターズ参画のクラシカルプログレの名盤PAZZO FANFANO DI MUSICAの「狂気じみた饒舌家の音楽」が「NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTION」で再発売。2013年に続いて2度目の再発売となります。

演奏メンバーは、荒牧隆、杉本正、川口貴、上野知己、桜井信行、宮武和広、林克彦、徳久恵美、桜庭統、杉本恭子。作曲のみに加わったメンバーは塚本周成、永井敏巳、平山照継、藤井卓。当時のアウターリミッツ全員と、ミスター・シリウス、夢幻、マグダレーナ、テルズ・シンフォニア、ヴィエナ、デジャヴとまさにプログレオールスターズ。しかもアコースティック楽器とクラシカルな声楽風ボーカル中心にメロトロンぼーぼーてことでプログレと言ってもジェネシスとかイエスというよりはオパス・アヴァントラかというような現代音楽風な楽曲&アレンジ。

パーマネントなバンドではなく企画盤の雰囲気満載ですが、異なるバンドに所属していて作曲者ごとに芸風も少しずつ違うものの、なんかこのテーマでまとめられると、しっかりコンセプチュアルな作品として完成してますんで素晴らしいです。私は当時気付きませんでしたが、「PAZZO FANFANO DI MUSICA」、略してP・F・Mてことで、再発売により再評価が高まること間違いなしの日本のプログレの名盤です。

個人的にはMr.Siriusのアルバムに入ってても不思議がない宮武和広作のアコギ&フルートの名曲「SOSPIRI DEL FIORE(囁く花)」や、桜庭統作の「FARAGOROSO」、ラストを飾る平山照継作の10分超の大曲「ANNIVERSARIO」などは日本プログレ史に残る名曲と思います。

2013年の再発時に宮武和広(Mr.Sirius)がセルフライナーを、そして今回の再発によせて荒牧隆(Outer Limits)が当時の思い出をそれぞれ書いてますのでぜひご覧を。
「囁く花 / SOSPIRI DEL FIORE」セルフライナー(宮武和広)
「生楽器をふんだんに使ったこんな贅沢なアルバム、もう作れないだろうね」(荒牧隆)

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